猫2000年、母が我が家へ来て私がパートの仕事を辞める事になった時、家の中は重い空気が流れていました。「そうだ。猫を飼おう。」 主人を初め娘達は動物が好きでした。 マンション住まいなので、今まで何度ねだられてもペットは飼った事がなかったのですが、一日中母と顔をつき合わしている私の方が言い出しました。 私の気が変わらないうちに、長女が里親探しをしている仔猫を見つけてきました。 公園で里親探しをしているボランティアの会の人も一緒に来ました。 今思えば保護者面接だったのですね。 こうしてフクは我が家の一員となりました。 カリカリと鰹節しか食べないのに、冷蔵庫が開くのを待っています。 お気に入りの椅子。娘達が幼児の時使っていた椅子が今ではフク専用です。 次へ 『我が家に猫が来た』 |